初めまして。就労移行支援を利用しているTとNです。
Oneながおかでは、就労移行支援のカリキュラムの一環で、毎週木曜日の4限に読書会を行っています。
自分の持っている本の中でおすすめの本を持参し、5名から10名程のメンバー同士で本の紹介をし合う会です。
小説だけでなく、漫画や雑誌でもOKです。
紹介された本の感想を、その場で付箋に書き、後日ノートにまとめています。
紹介される本は、面白いものもあれば真面目な内容のものもあり、発表者の個性がよく表れています。
各自の本の紹介の他に、講師が用意した小説などがテーマとなる回もあります。
その場合は、事前にその小説などを読んできた上で、全員が感想を発表します。
今までテーマになった内容が、葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」や武者小路実篤の「達磨」などがありました。
古い作家で難しそうな内容ですが、基本的にどんな感想を述べるかは自由です。
もちろん「難しかった」という感想でも!
自分では思い付かなかった視点からの感想が飛び出すこともあり、「あ、そういう考え方もあるのか」と感心させられることもあります。
最近の読書会では小説だけではなく、すでに障害者就労で就職した諸先輩方のインタビューの内容を読み合わせて、皆で感想をシェアしました。
私は読書が好きなのですが、皆で同じ本を読み、感想をシェアするのも楽しいものだと知りました。
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